前々から、ちょっと保存したい時に使うラップがもったいないなあと思っていました。
コロナ禍で家にいる時間を活用してエコラップを作ってみました☺︎
完成したものがこちら👇
材料と作り方を紹介します。
材料
・お好きな綿100%の布
・蜜蝋
・ホホバオイルやココナッツオイル (省略可能)
【材料についての解説は最後の方にまとめて記載します】
道具
・手芸用のハサミ
・ピンキングハサミ
・定規
・アイロン、アイロン台
・新聞紙
・オーブンペーパー
ピンキングハサミはほつれを防ぐのであると便利です。
作り方
① 布を手芸用のハサミと定規、チャコペンを使って好きなサイズにカットします。
小:17cmx17cm
中:24cmx24cm
大:32cmx50cm で作ってみました。
ハギレの長さを活かしつつ、ちょうどいいサイズに切るのがおすすめです。
② アイロン台に新聞紙を広げて、その上に大きめに切ったオーブンシート、布、蜜蝋、オーブンシートと重ねます。
蜜蝋は満遍なく広がるようにします。
③ アイロンの中温でプレスし、蜜蝋が溶けてきたら満遍なく行き渡るようにゆっくり動かします。オーブンシートを剥がしてオイルを少しずつ垂らして、引き続き布全体に染み渡るようにアイロンを動かします。(蜜蝋が足りない場合は足りない箇所に足します)
④ 全体に蜜蝋が行き渡ったらシートから剥がして乾かします。
最後にほつれ防止のためピンキングバサミで周りを切ったら完成です。
作成のポイントや活用法
- 使用する布は薄すぎず、厚すぎず。私はメルカリでシーチング・ブロードの布を購入しました。
- 色落ち防止のため、事前に洗濯しておくのがおすすめ。それでも色落ちしてしまいました💦
- ピンキングハサミがない方は綿100%のハンカチなどを使うといいと思います。ガーゼのような素材は向きません。
- 大きなサイズを作るときは二つ折りにして、少し蜜蝋の量を増やせば大丈夫です。
- 洗う際はお湯を使うと蜜蝋が流れてしまうので、水で洗います。基本的に洗剤は使えないのでお肉やお魚を包むのには向きません。また酸性のもの(レモンなど)も包めません。
- 包むときは手のひらの温かさで形状記憶させます。
- 最後に私のサイズ別の活用用途をご紹介します。
小:カットして残った野菜や、残った薬味の小皿を包む
中:野菜を包む、小さめのパンを包む、お茶碗のラップ代わりに
大:大きなパンを包む、長い野菜を包む
大・中・小いずれのサイズもそれぞれ用途があって便利です♪
今までビニールの袋やちょこちょこ使っていたラップが不要になったので、なんだか気持ちがいい。
冷蔵庫にカラフルなエコラップがあると気分も上がります♡
一番便利なのは中サイズかな〜?
先日ナンを作ったのですが、その時に大サイズが活躍してくれましたよ!
ちなみに最初は蜜蝋の香りが強くて「うっ」っという感じだったのですが
数回使用して洗ううちに香りも落ちてきました。
ハギレはまだたくさんあるので、今使っているものがヘタってきたらまた作ります。
蜜蝋は楽天で精製されているのもを購入しました。
小2枚、中2枚、大1枚を作ってもまだ2/3以上残っています☺︎
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