この時期になるとInstagramをはじめとするSNSにおにぎりの写真とともに
#OnigiriActionというハッシュタグのついた投稿をよく目にします。
おにぎりアクションとは?
このおにぎりアクションとは10月16日の「世界食料デー」を記念して行われている活動で2015年より続いています。
SNSに#OnigiriAction というハッシュタグと共におにぎりに関連する写真を投稿することで1投稿につきアフリカ・アジアの子供たちに5食分の給食が届きます。
<SNS=Face Book,Instagram,Twitter>
どのような仕組みなの?
#OnigiriActionと付けるだけで子供たちに給食が届くなんて不思議ですよね。
無料で投稿できるSNSでなぜそのようなことができるのでしょうか?
この活動に協賛してくれる企業の寄付があり、TABLE FOR TWO(TFT)というNPO法人を通じて給食を届けているそうです。
ちなみにTFTのWebサイトに一例としてタンザニアのザンジバル島で提供されている給食の費用内訳の掲載がありました。1食の提供にかかる費用がおおよそ16円とのことで日本よりも費用が安いことがわかります。
だから寄付金から1投稿あたり5食もの給食を提供できるんですね。
*協賛企業からの寄付は1投稿あたり100円とのことです
どうやって投稿すればいい?
簡単に投稿できるSNSですが、しっかりと活動に貢献するために気を付けるポイントがいくつかあります。
- おにぎりにまつわる写真を撮る。
- おにぎりの写真、おにぎりを食べている写真、おにぎりのイラストなどなんでもOK。一人当たりの投稿回数には制限はありません
- おにぎりは市販のものでも手作りのものでもOK
- 1投稿複数写真の場合は、1回としてカウント
- Instagramストーリーズへの投稿は無効
- 公開アカウントで、#OnigiriAction, #ONIGIRIACTION, #onigiriaction のいずれかのハッシュタグをつけて投稿する。
- 大文字小文字は識別されないのでどれでも大丈夫
- 非公開アカウントの場合、投稿が確認できないため参加できない
おにぎりアクションは安心?
近年ではこの時期にたくさんのおにぎりの投稿を目にする機会があって、認知されてきたおにぎりアクションですがWeb上に投稿することで不安な方もいらっしゃるかもしれません。
結論から言うとおにぎりアクションに参加することで個人を特定されたりすることはありません。匿名での参加ができる活動です。
顔が写るのが心配であればおにぎりだけの投稿に。
また、投稿の際には住所が特定されるような家の外の景色が写り込まないように気をつけましょう。投稿時に位置情報などは入れないようにしましょう。
また、おにぎりアクションは2019年 SDGsアワード外務大臣賞を受賞しており国からも評価された活動であることの裏付けにもなっています。
SDGsに興味のある方、何か取り組みをしたいと考えている方の第一歩にもなりますね。
TABLE FOR TWOって?
TABLE FOR TWOという団体を聞きなれない方もいらっしゃるかもしれません。
TFTのおにぎりアクション以外の活動において、身近なところでは無印良品さんが賛同しています。
Café & Meal MUJIでは、全てのメニューを対象に通常価格プラス20円を追加して支払うことで活動に参加することができます。
お会計の際に「寄付金札」をスタッフに渡すだけなので、身近なところで貢献できますね。
他にもTFT対象商品が購入できるお店があるのでHPを確認してみてください。
私も最近、Instagramでおにぎりアクションに参加しました☺︎
来月11/5までのキャンペーンとなっていますので、ぜひ今年参加されてみてはいかがでしょうか?
ちなみに私は普段あまりおにぎりを握らないのですが、久しぶりに作ってみて「お米って美味しいなあ〜」と食事への有り難みも感じることができました。
秋も深まる(もう冬みたいな寒さの日もありますが・・)この頃
食欲の秋ということで、食事を見直すいい機会にもなるかもしれませんね。
レシピまとめ🔻
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日々を楽しく小さな工夫を積み重ねて
考えたことや感じたことを書いています♡
何かヒントやひらめきを見つけていただけたら、幸せです☺︎
https://www.instagram.com/keismallkitchen/